子育て

子供が小学生時代には常に気をつけていたことがあります。それは子供部屋ではなく、家族皆がそろっている居間で常に勉強をさせるようにすることです。
学校の宿題や、塾の予習復習や宿題も、全部子供部屋でなく居間で行わせていました。この効果ですが、まず家族が見ているところで勉強をしますので、何をどれだけ勉強しているかを家族が把握することが簡単にできます。そしてもしわからないところがあったときは、いつでも質問をすることもできます。そして飽きっぽい性格の子供でも、家族の目を気にしてサボることがしにくくなります。ちゃんと宿題を終わったかどうかもその場で確認することができます。このようなメリットがたくさんありますので、せっかく子供部屋に導入した勉強机はほとんど使うことなく6年間が過ぎてしまいました。勉強のほぼ100%が居間にあるテーブルで行われました。

そして結果的に第一志望の私立中学に合格させることができました。この合格は居間で勉強させたことの成果ではないかと思っています。中学になるとさすがに自分の部屋で勉強させようと思っていますが、もし成績が伸び悩むようなら再び居間で勉強作戦を導入しようと思っています。

イクメンという言葉がよく聞かれるようになった昨今、父親が育児に参加することが強く求められるようになりました。それ自体は母親の負担軽減から見ても正しいことですが、だからといって父親が無理するようになるとそれはそれで夫婦間の関係が悪くなる可能性もあります。

 
父親が無理すればするほど、例えば夜遅く帰ってきてからもあやすようにしたり、休日は常に一緒にいるようにするなど努力していると、やってあげてるという思いがどうしても芽生えてしまいます。

 

子育ては分担だというものの、普段から子どもと否応なく接する母親に比べて父親は意識して努力しなければ子育てに参画できないという部分は少なからず存在します。

 

それゆえに頑張っている自分を評価してほしいという思いが顔を覗かせてしまうのです。それはお互いにとって、そして子どもにとっていい効果はありません。

 

無理しない範囲がどこなのかを話し合って認識して子育てに父親も参加しましょう。

海外在住の30代女性です。幼稚園の息子が一人います。

日本とは違い、幼稚園で給食を食べるか、あるいは自宅へいったん戻って食べるかが自由です。うちは近所なので戻ってきて正午ごろお昼を食べ、また登園して園でおやつを食べて遊びます。このおやつは自宅から持ち込むのですが、一度このおやつについて保育士さんから指導(文句?)を受けたことがありました。

「もっとこう、しっかりボリュームのあるものの方がいいんじゃないですか。」年配の方だったこともありますが、現地の伝統にのっとって、しっかりとしたおやつを食べさせるべき、と言われました。

こちらの習慣として、夕食はかなり遅く、子どもでも8時以降に食べるのが一般的です。そこまでもたせるという意味でもボリュームおやつは必要なのでしょう。

「うちは、6時半に家族で夕食を食べ、8時には寝かせてしまうんです」と説明した所、なんだそうなのですかと納得していただきました。4時に園で食べるおやつが重ければ、とうてい夕食が食べられなくなります。そのリズムを見越して、おやつは軽めのものを持たせていたのでした。

おやつは子どもにとって大切なものですが、やはりメインの食事に影響を与えるものであってはならないと思います。各家庭の食事のリズムに合わせて調整するべきだと思います。

わたしの子どもは、もう成人して独立しています。したがって、すでに子育ては終了しているといえます。さて、子どもが小学生の頃は、とにかく、近所の友達との行き来が多かったことを覚えています。学校が休みになったりすると、すぐに友達から電話がかかってきて、どちらかの家で遊ぶことになったのでした。
さて、友達の家に出かけたりすると、その家のお父さんが、近所の店まで連れていってくれたことがよくありました。今、思い返してみると、よその家庭の人と関わるということは、子どもにとっては、とてもよい体験だったと思います。そして、そういったことを通して、成長していくのだとも思いました。
子どもは、成長をする間に、いろいろな大人の姿をみることが必要だと思います。また、家族や学校の先生だけでなく、いろいろな人と接する経験は必要だと思います。
習い事や旅行先、そして、近所の店など、子どもは、いろいろな大人をみる機会があると思われます。そういった機会は大切にしたいものです。

子供の世界で一番つらいことは学校でのいじめです。学校は大人が毎日通う会社と同じで、毎日の自分の身の置き場です。勉強するだけでなく友人を作ったり様々な経験をすることで人間として成長していくための大切な場所です。そのようなところでいじめにあって心が折れ、最悪は自らの命を絶ってしまう子供たちも多いです。自分の子供がいじめにあってもくじけることなく精神を強く持ち、どんな辛い状況に陥っても必ずそこから立ち上がって前を向いて生きていくことのできる、強い人間に成長してほしいものです。そのためには親も子供が小さいうちから叱る時は叱り、厳しくするところは厳しく教育し、少々のことではへこたらない強い心をもつような教育が必要です。また精神面だけでなく、肉体的に強くなる必要があります。そのためには、水泳や空手といった自分との闘いで精神的に鍛えられるスポーツをすることも大切です。強い人間に成長してもらうためには親の努力も必要であることは言うまでもありません。

夫が転勤族だったので、3~5年に1回引越ししながら子育てしてきました。親戚、親、兄弟のいない中での初めての子育てはいつも手探りでした。夫も帰りが遅い仕事だったので、それはとても大変でした。そんな中で、いつも助けてもらったのは、近所のママ友でした。ママ友というと最近ではいろいろな言われ方をしていますが、私はそんなママ友にとても助けてもらって、子育てをしてきました。遠くの親戚より近くの他人、まさにそれを実践しました。田舎に住むことが多かったので、馴染むまでには大変ですが、一度飛び込んでしまうと田舎の人はとても親身になってくれて、家族のような付き合いができます。そうやってあたたかい他人の中で育った子供たちも、他人の優しさに感謝できる人間に成長してくれたと思います。孤独に子育てしているお母さんがいたら、私も出来る限り手を差し伸べていきたいと思っています。社会全体がそういう雰囲気になったら、日本の少子化問題も解決の糸口があるのではと思っています。